社内イベント

退職時の花束、できれば辞退したい。別のお餞別に変えてもらえないかお願いしてみた。

2022年9月26日

退職するとき、最終日に送別の花束をいただくことがありますよね。

嬉しいけれど、通勤ラッシュの中花束を持って帰るのは意外と大変だったりします。

正直、私は最終日に花束をもらうのがめちゃくちゃ苦手です。

帰りの電車でも花束は邪魔になるし、目立ってちょっと恥ずかしい。

せっかくいただいたお花が人混みで押し潰されやしないかとハラハラするのも、いかにも今日退職してきました!とバレバレなのも嫌で・・・(自意識過剰)

今までに何度か経験しましたが、お花のプレゼントはできれば避けて通りたいイベントであり、退職が決まるたびになんとか角が立たないようにお断りできないものかと考えていました。

今日は、そんな私が勇気を振り絞って花束を断り、私の欲しいものをお選別にしてほしい!とお願いしてみたときのことを書いてみます。

予算 5,000 円で花束を作ってもらうのが恒例だった職場にて

当時私が働いていた職場では、誰かが辞めたり別の支店に異動したりするときは予算 5,000 円で花束を用意し、最終日に渡すのが恒例になっていました。

金額に差はあれど、どこの会社でもよくある送別の風景だと思います。

過去に先輩方が退職する際、上司から「〇〇さんの最終日に届くように、花束注文しておいて〜」と頼まれて私が注文することもあったので、花束の大きさも把握済み。

そこそこ大きくて立派な花束です。

私が辞める時も、このサイズのお花をくれるんだろうな・・・と勝手にイメージし、厚かましくも勝手にゆううつな気持ちになっていました。

最終日って他に持って帰る荷物も多いんですよね。

どんなに事前に荷物を整理していても、いざ最終日を迎えると「あ、これも持って帰らなきゃ!」という物があれこれ出てきたりして。

だからどうしても花束を断りたかったんです。

この気持ちをわかってくれる人、きっといますよね・・・?

正直に上司に言ってみた

まず、「どうしてもお花を辞退したい」という思いを、正直に上司に伝えてみることにしました。

 「あのー、こんなこと自分から言うのもアレなんですけど、もし最終日にお花を用意してくださる予定なら、私は辞退したいです」

上司「え?!ダメだよ!お花を渡して送り出すんだから!せっかくなんだからもらっておけばいいよ!」

 「いや・・・あのですね、嬉しいんですけど・・・はっきり言って、本当にお花いらないです」

上司「じゃあどうするの?会社から 5,000 円の予算が出るのはもう決まってるから、このお金は使わないと。今までだってみんなに花束あげてるし」

ここで「とても図々しいお願いであることは承知の上なんですが・・・」と切り出し、以下のことを伝えてみました。

  • お花は華やかでもらったときは嬉しいけど、枯れてしまうから切ない(捨てるときに悲しい気持ちになる)
  • だったら形に残る物がいい
  • 次の職場でも使える物ならなお嬉しい
  • できれば 5,000 円くらいのちょっと良いボールペンがいい(←指定w)
  • ボールペンをくれたら、みんなのことを思い出しながら次の職場でも頑張れる!
  • ずっと大切にする!
  • だからお願い!
  • お花はいらない!
  • ボールペンがいい!
  • しかも名前の刻印も入れてほしい!

と秘めていた願望を全部言ってみました。(お花を持って帰るのが恥ずかしいという本音の部分は伏せました)

上司「あ、もうほしいもの決まってるの?!それなら楽だね。いいんじゃない?一応みんなにも聞いてみれば?」

というわけで、先輩たちにも同じ話をしてみたところ、皆さん快く承諾してくださったのでした。

「うん、るりちゃんがそれがいいなら、いいと思うよ!」と優しいお返事から「ふ〜ん、別にいいんじゃな〜い?」という軽めのお返事まで、人によってさまざまな反応。

でもみなさん感じ良く返してくださったので、ホッとしたのを覚えています。

こうしてお餞別として、お花の代わりにちょっと良いボールペンをもらえることになったのでした。

言ってみた方がいいかも!と思った

過去に働いた職場の中には、退職する人の欲しいものを事前に聞いて、リクエストされたものと花束の両方をお餞別で渡すところもありました。

でも今回の職場はそうではなかったので、私みたいなことを言い出した人は過去におらず、「なんて図々しい!」と思われてもおかしくなかったと思います。

それでもやっぱり花束を持って帰るのはどうしてもハードルが高いし、いらないものを買ってもらうのもお金がもったいないし、せっかくなら形に残ってその後も大切にできるものがよかったんです。

私としては、本音を言ってみて本当によかった〜と思いました。(持って帰るのが恥ずかしいという部分は隠したままだけど)

この職場の人たちはみんな家族みたいな雰囲気で、しょっちゅうぶつかっては仲直りしながら築き上げた関係性があったのも大きいです。

嫌いな人たちばかりの職場だったら大人しくお花をもらって帰っただろうし、むしろ嫌な人たちを思い出すようなお餞別は手元に残したくないと思うので、そういう場合はお菓子のような消え物がい

いと思います。

そう考えると、こんな図々しい本心を言えた環境にも、それを受け入れてくださった職場の方々にも感謝ですし、運が良かったとも言えますね。

お餞別のおねだりに失敗した人のケースも

そういえば別の職場にいたとき、私と同じように自分の欲しいもの(ピアス)をお餞別にリクエストした人がいました。

その職場では退職者に何をあげるかをみんなで考えて、だいたいハンカチとか手頃なプレゼントと花束を渡すことになっていたのですが、そんなしきたりをあっさり破ったのがその人でした。

その職場はみんなが仲良しというよりも、はっきりと派閥があって完全にグループに分かれているような人間模様。

しかもリクエストしたものがピアスだったこともあり、「ピアスとかあり得なくない?」「何考えてんの?自分で買えよ」と影でボロクソ言われていました。

しかもその人はピアスのデザインまで細かく指定してきて、前々から欲しかったものを自分でお金を出さずにゲットしたい!というガツガツ精神が全開になってしまっていました。

それがさらにみんなの癪に障ったようです。

でもみんな大人なのでブーイングしたい気持ちをグッとこらえ、渋々 500 円ずつ払ってピアス代を集めました。

おねだりした本人は、ご希望のピアスをゲットして大喜びで辞めていったんですよね。

周りとの関係性があってもなくても、何を言われても気にしないメンタル強めな人にとっては「言ったもん勝ち」「リクエストしたもん勝ち」なんだな〜と思った出来事でした。

辞めたらもう誰とも会わないし、何を言われてもへっちゃら!という人は、とりあえず欲しいものをリクエストしてみるのもアリだと思います。

小さめの花束に変更してもらうだけならハードル低め

単に花束を抱えて電車に乗ったり道を歩いたりするのが恥ずかしいという人は、「小さめの花束に変更してもらうことはできませんか?」とお願いしてみるだけならだいぶハードルが下がるはずです。

相手のご厚意で用意してくれる花束を断るのは忍びない、そもそも断るのが苦手という人もいると思います。

花束を別のプレゼントに変えてもらうなんてハードルが高すぎるかもしれませんが、花束を小さくしてもらう分には嫌味もなく、円満に受け入れてもらえる可能性が高いです。

自分が花をもらえる前提で話をすること自体がおこがましいことではあるのですが、花をあげる慣例が根付いている職場であれば、花束を完全に断らずとも大きな花束を抱えて帰ることは避けられるという意味ではベストな選択だと思います。

まとめ:おねだりは職場の雰囲気と人間関係を見極めた上で、謙虚に!

私の中では退職時のゆううつイベントになっていた花束贈呈。

それをなんとか回避しながらも、職場の人たちからのご厚意は受け取りたいという思いで行動に移してみたのが今回の「おねだり作戦」でした。

ポイントは、

  • 予算がわかるようなら、事前にお花以外の欲しいものを考えておく
  • 欲しいものと言ってもなんでもいいわけではなく、仕事で使えるようなものにする
  • 「形に残るものをお餞別としていただけるとありがたい」という気持ちをアピールする

この 3 つです!

今でも電車で花束と大量の荷物を持っている人に遭遇すると、「あ、あの人、今日退職したんだろうな〜」と一目でわかるその出立ちについ目が行ってしまいます。

あの人みたいに、あのとき自分も目立ってたんだろうな・・・と改めて思ってしまうのです。

自意識過剰だとわかっているけど、やっぱり私にとっては花束を抱えて電車に乗るのはハードルが高いです!

みんな、そういうの全然気にならないものなんだろうか?

それともみんなもちょっと恥ずかしい思いを我慢してるのか・・・?

そんな思いを共有したくて書いてみました。

わかってくれる人がいたら嬉しいです。

ということで、これから退職する人は花束を辞退してみるのもアリだと思います!

そして様子を見つつ、欲しいものをリクエストしてみる方向に持っていくのはいかがでしょうか。

ちなみに私がリクエストした名前入りのボールペン、今も大切にしています!

ときどきそのペンを眺めて、当時の職場のことを思い出したり。

形に残るものが手元にあると、仕事で落ち込んだときにそのアイテムを見てちょっと元気が出たり、自分を応援してくれる人たちの顔を思い出して頑張れたりするんですよね。

もし職場の方々が OK してくれるのであれば、次の職場でも使えて、ふとした瞬間に励みや支えになってくれるようなアイテムをプレゼントしてもらうことをオススメしたい!

そう思った私の実体験エピソードでした。

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